【⑱カステ11赤箱が「大阪産(もん)名品」に新規認証されました】

2024/09/20

この度、令和5年度の大阪産(もん)名品認証商品に、銀装のカステ11赤箱(ロング、ハーフ、個包装)が新規認証頂きました。





大阪産名品とは、天下の台所・大阪を代表する食品や土産物等であり、製造開始から50年以上が経過しているなど、時代を超えて愛され続ける加工食品又はこれに準じる商品です。



実は弊社は既に2品、「カステ21青箱」と「抹茶カステラ」が認証頂いております。



カステ21青箱は、大阪産名品が設立され誕生した年の第1回目の認証商品として、認定して頂きました。


当時はあの橋下さんが大阪府の知事をされていて、実際に直接認証頂きました。





当時は「大阪で作られていて、50年以上愛され続けている商品」のみ、認証頂けるという非常に狭き門でした。










そして時間は流れ、昨年の2023年度に2品目の大阪産名品として抹茶カステラが認証されました。






新規認証された理由としましては、大阪の工場で製造された宇治抹茶を使用した、大阪で加工・製造された抹茶カステラだという点を評価されました。



抹茶を使った多くのスイーツは、やはり抹茶の名産地である京都・宇治の抹茶を使用したものが多く、大阪産の抹茶スイーツは非常に少ないのが現状です。




そんな中、弊社の抹茶カステラが大阪産名品に認証頂いたことで、「大阪にも抹茶を使ったスイーツがある」という事を少しでも認知していただけたと思っております。






そして今回の3品目の大阪産名品認証。




カステ11赤箱は、1966年に発売され、カステ21青箱の相棒として、本日までたくさんのお客様にご愛顧いただいてきました。



カステ21青箱と比べ、お砂糖の量を減らし、ハチミツと卵黄の量を多くしております。さらに生地に脱脂粉乳を加えることで、より洋風でミルキーな味わいに仕上げています。











当店の心斎橋本店2階のカフェ「ラ・サール」にて提供してるカステラを使ったオリジナルスイーツは、全てカステ11赤箱のカステラを使用しております。








1966年発売と古い歴史を持ちながら、現代の新しいスイーツにも変身できるカステ11。



この認証を機に、さらに多くのお客様にお召し上がりいただき、カステラの美味しさを知って頂きたいですね。








<まとめ>

①令和5年の「大阪産名品」に、銀装のカステラ「カステ11赤箱」が新規認証された。


②銀装には今回の商品以外にも、カステ21青箱と、抹茶カステラが大阪産名品として認証されている。


③カステ11は1966年に発売された歴史あるカステラだが、現代のカステラスイーツにアレンジされてカフェメニューでも利用されている。