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カステラ日記
【(38)バレンタイン向け!!チョコカステラパフェ開始します】
明日2月1日(土)より、カステラ銀装心斎橋本店2階のカフェラ・サールでは、
期間限定の「チョコカステラパフェ」のご提供を開始します。
例年この時期になりますと、カフェの限定メニューとして登場するこちらのパフェ。
やはり最大の特徴は銀装の「チョコカステラ」が丸々1枚入ったパフェという点です。
濃厚なバニラアイスとチョコソース、イチゴやカステラとのマリアージュをお楽しみ頂けるパフェとなっております。
また、トッピングに使われているハート型クッキー。
こちらは完全手作りとなります。
昨年の秋口に登場した「栗かすてらパフェ」では「栗型クッキー」をトッピングしていましたが、今回はバレンタイン向けということもあり、ハート型のクッキーをトッピングしています。
前回の栗かすてらパフェの時は、栗型クッキーをご紹介しましたが、今回もトッピングのクッキーの作り方をご紹介いたします。
<チョコカステラパフェトッピング ハート形クッキーレシピ>
バター :225g
薄力粉 :320g
粉糖 :135g
シロップ:36g
まずはバターを常温にし、柔らかくなるまで混ぜ合わせ、ポマード状にします。
フレッシュなバターを使っているので、最初は硬いですが時間をかけてゆっくりと混ぜていきます。
そして、粉糖を入れてバターと擦り混ぜ合わせ、馴染んだら薄力粉を振るいながら入れていきます。
ご家庭で小麦粉を振るいながら入れる時はこのような器具が大変便利です。
最後にガムシロップを入れて粘度を調整していきます。
材料が混ぜ合わさったら、ラップをして一晩冷蔵庫で寝かせていきます。
お菓子は材料を混ぜ合わせたばかりだと、各材料が馴染んでおらず、美味しく焼き上がりません。
ですので、冷蔵庫で一晩寝かせる事で、各材料の持つ水分量がお互いに行き来して、一定の水分含有量となります。
これにより素材同士がケンカせず、しっかりと馴染んだものとなります。
一晩寝かせた生地を、麺棒で適度な厚みに伸ばしていきます。
必要な厚みになったら、抜型で生地をくり抜き、シートに並べていきます。
今回はクッキーにもトッピングのハート形アラザンを付けていきます。
デコレーションし、ようやくオーブンイン。
160℃で約15分~18分ほど焼成してきます。※厚みや大きさで焼く時間が変わります。最初は150℃で時間をかけて焼いていく方が失敗しにくいです。
無事に焼きあがりました。
※業務用オーブンは大きさや位置によって焼きムラができるので、途中位置を変えたりしていきますます。
このまま保管していくと、最後の方はクッキーが湿気てしまうのでカフェ厨房では扱いにくくなります。
注文が入ったら小分けの袋から取り出せるようにトレーに入れ、ジップロック付きの袋に詰めていきます。
脱酸素材をトレーに入れ、業務用シーラにより加熱し、袋を密封させて袋詰め完成。
小分けにしてカフェ厨房にて使用します。
チョコカステラパフェのクッキーはいわばトッピングで主役ではありませんが、妥協せずに丁寧に作ることを心掛けています。
明日から始まる「チョコカステラパフェ」
バレンタイン向けのスイーツとなりますが、販売期間はホワイトデーが終わる3月15日までご用意しております。
心斎橋に来られる際には、ぜひ当店にてチョコカステラパフェをお召し上がりください。
- 2025.02.01
- 01:01
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